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鳩ヶ峰 NEWS!!

社会福祉法人 鳩ヶ峰福祉会での出来事やニュースを随時、更新していきます!

 

 

能登半島地震・豪雨災害支援活動に参加

  • shuku6
  • 10月14日
  • 読了時間: 4分

去る9月13日、14日に当法人の職員Kが能登半島地震・豪雨災害支援活動に参加しました。

職員Kの参加は今回4度目です。前職が支援学校の教員だったK、その教員仲間たちと共に自主的に活動されています。

報告写真から見る【復興】とは程遠い現状に胸が痛くなります。人の痛みを自分の痛みのように感じるKは、現状に幾度となく涙したことでしょう(涙もろいので)。「でも、被災者のみなさんが笑顔で力強く生きておられることに、逆にこちらが元気をもらう」と話していました。

【山車】は圧巻! 生きる希望が感じられ圧倒されました。見てみてくださいね!

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能登半島地震・豪雨災害支援活動④の報告とお礼   2025,9/13,14

 能登半島の突端に近い石川県珠洲市の三崎町の三崎中学校グラウンドにある仮設住宅「三崎町第二団地」で焼きそば、焼き肉、焼き野菜の炊き出しと、被災された方からお話を聞かせていただく活動を今回は10名で行いました。


能登半島の突端に近い石川県珠洲市の三崎町の三崎中学校グラウンドにある仮設住宅【三崎町第二団地】で焼きそば、焼き肉、焼き野菜の炊き出しと、被災された方からお話を聞かせていただく活動を今回は10名で行いました。

 

今回も鳩ヶ峰福祉会の方々が連名でカンパや差し入れを呼びかけて下さり、仲間のご家族や職員さんから豊富な野菜を沢山提供していただき、さらに作業所の鉄板やコンロ、こてをお貸しいただくなど、福祉会のみなさんのお心遣いとお力に支えられて、4回目の支援活動を行うことができました。

「昼は買ってきた弁当を食べることが多いから、久しぶりの炊き出しがうれしい」と、喜んでくださいました。みなさんのご支援に心から感謝しています。本当にありがとうございました。なお、いただいたカンパは、炊き出しの食材費に使わせていただき、残った額を珠洲市の障害福祉サービス事業所(就労継続支援B型・生活介護)で、きょうされん加盟の【すず椿】さんに寄付させていただきました。先日、そのお礼状が届きました。


ご承知のように、当地は秋祭りのシーズンを迎えております。とは申しましても住む家もなく、お客様の招待し合うこともない状況です。ただ、各地区の青年団が中心となって行うキリコの巡行には勇気をもらい、青年団に頭の下がる思いです。

さて、この度は大変心温かいご支援を誠にありがとうございます。あれから1年9ヵ月、すず椿59名の利用者さんのうち16名が市外へ移住されました。また、職員についても家屋全壊による市外への移住など常勤職員9名中5名が退職いたしました。

当市では、公営災害住宅計画が発表されるなど明るい兆しも見えております。珠洲市へお越しの折には是非お寄りくださいますようお待ち致しております。最後に、ご健康にご留意されますようお祈りして

         〒927-1412 珠洲市飯田町5-9 社会福祉法人すず椿 理事長 宮野

 

たくさんの御心と寄附金と本当にありがとうございます。人との繋がりに助けてもらっています。船橋


昨年1月1日に発生した地震と、9月21日に発生した豪雨による度重なる大災害は能登地方を深く傷つけました。今回、活動させてもらった三崎町の集落は震源地に近く、津波と地震の被害が大きくて、今なお津波で流された家屋や車などが放置されていました。屋根瓦が浮いた家や津波で曲がった柵などもまだまだ残されていました。

 

三崎町第二団地の仮設住宅は60戸のご家族が生活されていました。

今回は、仮設住宅の方と一緒に炊き出しを行ったり、三崎中学校体育館の避難所と仮設住宅の責任者をされていた方から震災直後のお話を詳しく聞かせていただいたりしました。大津波警報の中で、体の不自由な方やお年寄りや女性をみんなで支えて高台に避難し、安否不明の人を一人残らず探し出したこと。全ての道路が塞がってしまい、自衛隊も警察も入ってこられなかった数日間のこと、等々。この方の家は全壊して更地になり、解体時に取り出せたのは変色した息子さんのウエディングフォト1枚だったそうです。そんな中でも励まし合い、幾多の困難を乗り越えてきたこと。

この仮設住宅では二人の障がいのある子どもさんも含めて、子どもたちの遊びにも取り組まれていました。石川県全体で、まだ百ヵ所以上の応急仮設住宅があります。期限は2年で+1年の延長にはなりましたが、家を再建できる人は少なく、復興公営住宅の建設には少なくとも3~4年はかかり、「正直、先が見通せない」とつぶやくようにおっしゃっていました。

 

地震から1年9カヵ月、豪雨災害から1年が過ぎ、間もなく冬を迎えます。この日、地域の秋祭りがあり、須須(すず)神社にある日本一と言われる【キリコ山車】(*写真)を見せていただきました。津波が収納庫の寸前で止まり、無事だったそうです。伝統文化を守り、故郷を愛する能登の人たちが、一日も早く平穏な暮らしを取り戻せることを願っています。(納橋、小宮山)

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*高さ12m、重さ4t、全面に輪島塗の見事な細工が施されていました。

漁師さんが多い集落で昔はみんなで担がれたそうです。

夜、灯りをつけて巡行している様子がテレビで放映されました。

この日は避難されている人たちも、たくさん故郷に帰ってきておられました。



 
 
 

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