「発達学習会」
毎年恒例の年度始め法人全体職員会議、今年はいつもとは趣向を変えて「発達学習会」を行いました。
各事業所から総勢43名の職員が集まり、
6グループに分かれて、架空の事例をもとにグループ討議(ちなみに席はクジ引きです)。
まずは、事例を読み込んで「いいところ探し」ご本人や環境など、
とにかく「いいところ」書き出し、発表!
次は「困っていること」を書き出し、また発表!
そして、他のグループが書き出した「困りごと」をリフレ―ミングします。
リフレーミングとは、困り事をポジティブな言葉に言い換える作業です。
弱みを強みととらえて支援を考えるというねらいがあります。
リフレーミングしたものも「いいところ」に書き足します。
事例のケース「ひかりちゃん」が、いいところでいっぱいになりました。
最後は、事例をもとに「1歳半の節目」から「2~3歳ころの発達」について学習しました。
管理職、支援員、事務員、調理員等、職種を越えて一つのテーマに添って話し合ったり、
自分の現場以外の職員と関わったりする機会はそうそうありません。
貴重で楽しい時間になりました。
「いいところ探し」は仲間に対してだけではなく、職員同士も大切だという感想が多く寄せられました。
つまづきも発達の途中、「できなさ」も認め合える集団が大切、仲間も私たちも。
さあ! また一年!
想像力と創造力を屈指して頑張りましょー!